梅に関するあれこれ
会社案内
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日本一の梅の産地、紀州みなべには梅農家の方々から「梅仙人」と呼ばれている人がいます。 仙人には仙人流の梅栽培法があり、「減農薬で梅をいかにして健康に育て、いかにして豊作に導くか?」「いかにして人々の役に立てるか?」等々、お話を伺うたびに目からウロコの連続でした。 その思想に感動した福梅本舗は全国の皆様にも仙人流の減農薬栽培の梅畑のオーナーになって頂き、福梅農園にて栽培と成長の喜びを感じ、時には自然の中でゆっくり流れる時間を体感して頂きたいそして収穫した梅から作った梅干や梅酒や梅ジュースをご家庭で召し上がって頂きたい。 そう願いを込めて、梅仙人のご協力のもと「梅畑オーナー制度」を発足する事になりました。 |
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当店は紀州の梅干屋です。現在まで数多くのお客様のご愛顧を賜り、時には喜びのお声、時にはご指導のお便りを戴き、お客様により良い梅干・梅製品を召し上がって頂ける事に喜びを感じて頑張ってこれました。 予てより「梅好きの皆様にもっと梅を知って頂きたい」と考えておりましたが、ついにその夢が実現する事となりました。いつも皆様がお召し上がりになられる梅干や梅製品。 福梅本舗スタッフ一同 |
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私はある日、海を眺めていると、わが町紀州みなべの沖合に浮かぶ鹿島のイキイキとした木々を見た時にその事に気づいたのです。 現代の農業では有機肥料や化成肥料を施して農作物をより大きく育てる事を目標として出荷しているのです。しかし、肥料を与えれば色々な弊害が出ます。肥料の三大要素と言われる窒素・リン酸・カリ。窒素を効かせ過ぎる事より植物から発生するガスに害虫が寄ってくるのです。そしてリン酸やカリも同じく効かせすぎると病気の元となります。それらを防ぐ為に農薬を使用します。いわば、肥料(特に化成肥料)と農薬はセットなのです。 本来ならば無肥料で育てるのが理想ですが、いきなり無肥料と言うわけには行きません。 徐々に肥料を減らし、梅の樹が野生に目覚めるのを待ちます、数年間は肥料を与え過ぎていた時に比べ元気がなくなります。 いずれ人為的な肥料が無くなり、自然界に存在する栄養素を求め、大地に大きく根を張る事で梅の樹はたくましく育ちます。そうなると、病気の元も虫害も少しずつ消えはじめます。 だから農薬は極限まで減らす事が出来るのです。 さらに肥料を抜いた栽培では灰汁が極力抑えられ、エグミが消え、腐敗もしにくくなります。私の「仙人流減農薬栽培」とは、肥料を減らし、それに応じて農薬も減らす方法です。いずれは無肥料無農薬栽培も可能になります。 私の栽培方法に共感して下さる梅好きの皆様とお逢いできる日を楽しみにしています。 |
(営業日はカレンダーを参照して下さい)
電話番号:0120-53-6870