地震、かみなり、火事、親父…。世の恐怖の最たる物とされていますが、最近は何故か耳にする事が少なくなりましたよね。それに平行するように「頑固親父」なる言葉も消えかかっているような気もします。私の父はまさしく昭和の頑固親父そのもので、苦虫を噛みつぶした様な表情で新聞を読んでいる姿など、幼い頃の自分にとってはとても怖く感じてました。それから時が経ち、私はある家に嫁ぎました。毎年父の日には、私の勤める福梅本舗の梅干を遠く離れた実家の父に送ります。本当なら直接手渡ししたい所ですが照れ臭さもあり宅配便です^^;プレゼントが父の手元に届いたら電話で御礼をくれるのですが、あの頑固な父のほころんだ顔をいつかこの目で見てみたいな〜。なんて思っています。 |