その昔は塩分含有量が20%という塩辛くて酸っぱい梅干しかありませんでした。だから梅干とその名を聞くだけでパブロフ犬のごとく乾いた口が潤うなんて人もいるくらいでした。昭和の漫画やアニメ等でも、梅干イコールすっぱいものとしてネタとして取り上げられ、おかずが無いとき梅干または、梅干の種を眺めて、食欲がわいたところで、ご飯をかき込む…。という、ひとこまを見た時は笑い転げたものです。落語では「えー、ご当家では、手前どもの焼く、鰻の匂いを頼りにご飯を召し上がっていらっしゃいます。」なんていうお話もありましたが、梅干は鰻の蒲焼きとともに人間の五感に訴え、食欲を増進させる日本の伝統食と言う事なのでしょうね。そして、時は移ろい平成となった現代では梅干のもつイメージも「梅干はすっぱいもの」から「梅干はフルーティーで美味しいもの」というイメージをお持ちなんじゃないでしょうか?福梅本舗では塩分が10%から8%そして5%なんていう塩分の梅干も皆様にお届けいたしております。もちろん、前出の昔ながらのすっぱい梅「白干梅」も昔のすっぱい梅干を愛する方々には人気の福梅製品です。「すっぱ〜い!」と感じながら、炊きたての新米を召し上がるもよし。フルーティーな梅干で、ご飯はもちろんお茶うけとして召し上がるもよし。梅干のすっぱさは変わっても、梅干を通じ、変わる事の無い一家だんらんを楽しんで頂ければと存じます。 |
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