おはようございます。てるこお婆ちゃんです。寒さ真っ盛りの1月下旬、皆様いかがおすごしですか?ウチの家ではこの季節、鍋料理をよく作ります。鍋を囲んでいるだけ心が温かくなるんですな。でも、鍋というと魚や肉や野菜等の具材を沢山煮込むって、イメージがありませんか?今回紹介するのはスゴく簡単で、そして身も心もポカポカ温まる手軽にできる鍋料理です。 | |||
今回ご紹介するのはおじやうどんです。早く言えばうどんとごはんをうどんの出汁で煮た鍋焼きうどんの様なものです。おじやうどんは普通のうどんよりもお腹持ちもよくて、寒い冬にはピッタリです。梅の剪定をして冷えきった体を温めてくれるにはもってこいの料理なんですな。しかもとっても安上がりなんです。では、台所に行ってみましょうかねぇ。 | |||
【材料1〜2人前】 しそ漬梅:1個/冷やごはん:お茶碗にかるく1杯/ゆでうどん:1玉/水:600cc/青ネギ:1本/しょうが:適量/しめじ:1/2パック/蒲鉾:適量/生たまご:2個/紅しょうが適量/きざみ海苔:適量/うどんだしの素:2袋 |
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@ しそ漬梅を包丁で粗くきざみます。 | A 青ネギを斜めに切ります。 | ||
B しめじの石突きをとり、ほぐします。蒲鉾は3mm程度の厚さに切っておきます。 | C 土鍋に600ccの水とうどんだしの素を入れ沸騰させ、しめじをいれしばらく煮ます。 | ||
D うどん1玉とごはんを入れて2〜3分強火で煮ます。 | E 蒲鉾を入れて、おろししょうがを加えしばらく煮ます。 | ||
F 生たまごを溶いて流し入れ、梅干と青ネギと紅しょうがを散らして土鍋のフタをして蒸らせば出来上がりです。とても簡単にできて、しょうがの効果で体がポカポカ温まります。お好みで七味唐辛子をどうぞ。 | |||
G 器によそって、召し上がれ♪梅干とうどんは相性ピッタリ!梅干とおじやも相性ピッタリ!我が家では多めに作ってもあっという間に無くなってしまいます。 | |||
H うどんを食べながらレンゲでおじや!玉子とごはんと梅干を一緒にお召し上がり下さい。しそ漬梅の酸味をたまごが優しく包み込み、とっても美味!冬にピッタリの簡単な鍋焼きうどんです。ご家庭で具材や味つけを色々工夫してみて下さいな。 | |||
冷やご飯は水で洗わずそのままお使い下さい。その方がトロミがあり美味しく出来上がります。具材はお好みで色々と試して下さいな。うどんのだしの素を使わず出汁を取れば一層美味しくいただけます。 | |||
よく、おじやと雑炊の違いについて語らますが、そもそも「おじや」とは日本語ではなくスペイン語の「鍋」と言う意味で、雑炊の語源は水でごはんを増やす「増水」が転じて「雑炊」となったそうです。雑炊はお正月の雑煮とは語源が違うんですな。ちなみに、ウチが子供の時には象さんの鼻の様にお餅が伸びるから「ぞうに」なんだと思っていました。(笑) | |||
紀州弁?大阪の隣だから関西弁じゃないの? ところが、全く違うんです。 |
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自分で言ってりゃ世話が無い・・・の「世話無い」とは、「あきれ果ててモノも言えない」という意味でしょうけど、和歌山弁の世話無いとは、少し違うんですな。和歌山では「かんたん」とか「手がかからない」という意味で使われます。世話をしなくてもいい=簡単=手がかからないと言う事ですな。 | |||
次回のてるこお婆ちゃんは、どんなお話をしてくれるのかな〜? |
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