おはようございます。てるこお婆ちゃんです。もう師走も半ばとなましたねぇ。ウチが子供の頃は今頃になるとお正月が楽しみでお年玉を楽しみにしていました。お年玉と言ってもお小遣いではなくアメ玉です。今のお子さんはアメ玉をもらっても嬉しく無いと思いますけど、いつの時代もおやつとしてのアメ玉は嬉しいのではないでしょうか?と言う事で、今回はちょっと趣向を変えてアメ玉を作ってみたいと思います。でも、普通のアメ玉ではないんですなぁ〜。 | |||||
皆さんは梅エキスってご存知ですか?青梅の果汁をじっくり煮詰めたものなんですが、それは昔ながらの梅農家さんの常備薬としても利用されてきました。なにしろ酸っぱい。そのまま舐めるのはお子さんには無理があるかもしれません。なので、アメに溶かして作ると酸っぱさも気にならず、しかもお口の中でじっくり溶けて喉やおなかに届くんですな。 | |||||
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1. 鍋に梅エキス以外の材料を入れて中火で加熱します。 | 2. しばらくしたら火を弱くして梅エキスを入れます。 | ||||
3. ねばりが出て来たらしゃもじで焦げ付かないようにかき混ぜます。 | 4. クッキングシートの上に落とし、固まるかどうかを見ます。(鍋の火は止めておいて下さい。)固まらないようなら更に火にかけます。 | ||||
5. 鍋ごと氷水に入れ、粗熱をとってからクッキングシートの上に落とします。 | 6. 手で触れる温度になったら周囲から剥がして丸めます。 | ||||
7. それを伸ばして棒状にし、2つに折ります。その作業を繰り返します。 | 8. ある程度柔らかいうちにハサミで切ります。角が立つのが嫌でしたら柔らかいうちに手で丸めて下さい。 | ||||
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何と言っても火にかける時間が重要な勘どころです。柔らかすぎると固まりませんし、火にかけすぎるとすぐに固まり、飴を伸ばしたり切ったりする作業が出来ません。あまり少量で作ると焦げ付く場合もありますのでご注意下さい。 | |||||
水あめは何で出来ているかご存知ですか?砂糖に水を加えて加熱したものと思っていらっしゃる方も多い様ですが、実はブドウ糖、麦芽糖、デキストリンなどの混合物で、主成分は麦芽糖で出来ているんですなぁ。ジャガイモと大根からも作ることが出来るんです。 | |||||
紀州弁?大阪の隣だから関西弁じゃないの? |
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おいやんとは甥のことではありません。おじさんの事です。この場合のおじさんは「叔父さん」の事ではなく、ある程度年配の男性に対して使われます。たとえば「君のお父さん」は「おまえのおいやん」という使い方もします。ややこしいと言えばややこしい方言ですね。 | |||||
次回のてるこお婆ちゃんは、どんなお話をしてくれるのかな〜。 楽しみに待ってて下さいね。 |
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