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おはようございます。福梅本舗スタッフの古谷薫です。(^^) 紀州の里では人々の目を楽しませてくれた梅の花は散ってしまいましたが、ガクの中からそろそろ小さな梅の実が顔をのぞかせて来る頃です。一方、畑では黄色いつぼみの菜の花が一斉に花を咲かせようとしています。菜の花は童謡などにも多く登場する春の風物詩とも言える草花です。そこで、スーパーや八百屋さんの店先にも並んでいるこの「菜の花」をつかった料理をてる子お婆ちゃんに考えてもらいました。 |
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おはようさんです。紀州みなべのてるこお婆ちゃんです。やわらかな日射しに包まれる日も増えて、もうすっかり春ですなぁ〜。ところで、みなさんは菜の花を食べた事ありますか?ちょっとほろ苦くて、山菜のような味わいで、シャキッとした食感がたまらないんですなぁ。ちゅうことで、今回は実質調理時間5分未満というこれ以上手軽な一品は無いんじゃないかという「梅干と菜の花のおひたし」を作ってみたいと思います。 |
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【材料/4人前】
お好みの梅干:2粒/菜の花:1パック/白ごま:適量
ひたし汁【かつお節のだし汁:100cc/濃口醤油:大さじ2/塩:ひとつまみ/砂糖:ひとつまみ】 |
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1.買って来た菜の花は普通こんな感じですが、まずはこれを生き生きとさせます。 |
2.茎を少し切ってぬるま湯(約25〜35度)に浸しておくと葉が広がって生き生きします。 |
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3.茎と葉に切り分けます。 |
4.熱湯に茎を入れ、30秒経ったら葉の部分を入れてさらに30秒茹でます。 |
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5.ざるに揚げて水気をきります。(水にさらさないで下さい。) |
6.ひたし汁をかけてざっとちぎった梅干と白ごまを和えたら冷まして完成です。 |
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なんといっても、菜の花をぬるま湯につけて生き生きとさせることですな。大体15〜30分も浸けておけばシャキッとなります。(菜の花に限らず、レタスなど春の野菜は冷水よりもぬるま湯につけておくとシャキッとします。)こうする事によって食感がよくなります。また、菜の花のほろ苦さは茹で時間に関係します。茹ですぎると、苦みが強くなりすぎますので、さっと茹でる事が大事ですなぁ。あと、つぼみの方が味も栄養価も高いので、ご家庭で栽培している人は花が咲く前に食べて下さいな。 |
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菜の花とは菜花(なばな)とも呼ばれますが、そんな名前の植物と言う訳ではなくアブラナ科アブラナ属の花の総称です。その種からは菜種油を採取出来るので、アブラナというわけですが、アブラナ属の仲間はこの黄色い花を咲かせ水菜やチンゲンサイ、カブ、白菜、コマツナなど、花だけ見るとほとんど区別がつきません。同じアブラナ科の中にもアブラナ属じゃない大根などは、「白い菜の花」とも呼ばれます。気になる栄養価ですが、ビタミンCやミネラルが豊富なんですよ。 |
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次回のてるこお婆ちゃんは、どんなお話をしてくれるのかな〜。
楽しみに待ってて下さいね。 |
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