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おはようございます。てるこお婆ちゃんです。十一月も半ば。この季節には秋冬野菜がお店に出回る様になりますなぁ。さて、全国には色んな郷土料理がございまして、ウチも根っからの料理好きなもんで、旅先で食べたおいしい料理を自分で工夫して作ってみたりするんですわ。今回はそんな日本の郷土料理に梅を使ってみようと言う趣向で進めて行きたいと思います。 |
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この季節は大根、白菜、かぶ、人参と、いろんな季節の野菜が安く手に入る時ですなぁ。さらに、秋刀魚やイワシも旬!今回は青森の「イワシのさえ汁」をお婆ちゃん流に手を加えて、秋刀魚で作ってみたいと思います。もちろん、イワシでもつくれますんで、お好きな方でお試しくださいな。使う材料もとても少なく、しそ漬梅、秋刀魚、大根、塩、水、青ネギだけです。 |
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1. 生さんまを三枚におろし、2〜3cm幅に切ります。 |
2. 大根をおろします。甘いのがお好みの方は頭の部分を、ピリッとしたのがお好みの方は尻尾の部分をお使いください。 |
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3. 青ネギを刻みます。出来るだけ細く刻んで下さい。 |
4. 水600ccを沸騰させてさんまの切り身を入れます。アクが出て来たら掬って下さい。塩を加えます。 |
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5. 火を止めてすぐにAの大根おろしを入れます。 |
6. 梅干をちぎっていれます。青ネギを散らして出来上がりです。 |
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7. 大根おろしの味とさんまに梅干の味が合わさった素朴な味わいをお楽しみください。すぐに冷めますので、アツアツをお召し上がり下さい。 |
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まず、さんまは生の新鮮なのを選んで下さいな。大根おろしは200gと書いてありますが、お好みで加減して下さい。余り少ないと塩汁になってしまいますのでご注意を。最大の勘どころは火から下ろした直後に大根おろしを加える事です。大根おろしを加えて沸騰させると味が台無しになってしまいますのでご注意ください。もちろん、魚はイワシでもさんまでもどちらでも美味しく頂けます。
イワシを使う場合は15cmくらいのイワシを使います。頭とウロコとハラワタを取ったものを丸ごと入れて下さい。 |
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大根は地中海地方や中東が原産で、弥生時代に日本に伝わったんですな。 大根にも色々な種類があり、丸い大根、細長い大根、甘い大根、辛い大根、赤い大根・・・。ところで、大根は「大きな根」と書きますが、根でしょうか?いえいえ、違います。では、茎でしょうか?それも間違いです。大根は上の方が茎で下の方が根なんですよ。ややこしいですなぁ〜。 |
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次回のてるこお婆ちゃんは、どんなお話をしてくれるのかな〜。
楽しみに待ってて下さいね。 |
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