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おはようございます。てるこお婆ちゃんです。10月も半ばを迎え、朝夕めっきり肌寒くなって食欲の秋も本番。こんな時には家族で楽しめる料理が良いですよね。
さて、今日は何をつくりましょうかの?って、もう決めているんですが。(笑)
マヨネーズと梅干はもちろん、梅干とソース類も意外と合うんですよ。
これがヒントです。さて、ウチはどんな料理を作るでしょうか? |
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関西と言えば「こなもん」。大阪を中心に関西では「こなもん文化」が発達しています。その代表格とも言えるお好み焼きは関西人のみならずたくさんの人々に愛されています。ということで、今回の料理は梅干を使ったお好み焼きを作ってみたいと思います。お店では鉄板で焼きますが、今回はどこのご家庭にもあるホットプレートを使って作ります。 |
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【材料4枚分】
薄力粉:250g/タマゴL玉:4個/とろろ山芋80g/キャベツ:中1玉/青ネギ:2本/豚バラうすぎり:適量/干しえび:少々/水:200cc/かつおだしの素:小さじ4/まろやか梅:大粒4個/青のり:適量/紅ショウガ:適量/かつおぶし:適量/お好み焼きソース:適量/天かす:80g/牛乳:大さじ4/ベーキングパウダー:小さじ2 |
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1. まろやか梅の果肉を包丁で細かく叩きます。 |
2. お好み焼きソースに(1)のまろやか梅を入れ、よく混ぜ合わせます。 |
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3. キャベツを刻みます。コールスローの様に細かく刻まなくても大丈夫です。 |
4. 小麦粉にベーキングパウダー・かつお風味だし・牛乳・タマゴ・とろろ山芋入れて水を入れてよくかき混ぜ、数時間ねかせます。 |
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5. (3)のキャベツを混ぜます。ここではかき混ぜません。 |
6. 天かす・干しえび・青ネギ・紅ショウガを入れて焼く寸前に混ぜあわせます。 |
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7. ホットプレートの温度を240℃にして、お玉で直径約20cm、厚さ1.5cmに流し込みます。 |
8. 片面が焼けたら裏返し、中火にしてさらに焼きます。ヘラの角を中心に刺してヘラに生地が付かなければ出来上がりです。 |
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9. 豚肉の面を表に返して、梅ソースを全体に塗り、かつお節、青のり、紅ショウガを散らして出来上がりです。アツアツをお召し上がりください。 |
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すりおろした山芋は泡立てておきましょう。お好み焼きは焼く寸前にキャベツやその他の具材をかき混ぜるのが基本ですなぁ。かき混ぜたタネいりの生地を作りおきするのはよくありません。タネは豚肉の替わりにイカやエビを使っても良いですな。 |
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お好み焼き類のはじまりは、安土桃山時代の「麩の焼き」を起源として時代とともに姿を変え、「文字もんじゃ焼き」や「一銭洋食」が食料不足を補う方法としてもてはやされるようになるんですな。それらが大阪に伝わり、しょう油味で食べる「ベタ焼」「チョボ焼」が誕生し、それが現在の「お好み焼き」になったと言われているんですな。関東のもんじゃ焼きよりも歴史の新しい食べ物なんですわ。 |
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次回のてるこお婆ちゃんは、どんなお話をしてくれるのかな〜。
楽しみに待ってて下さいね。 |
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