|
|
おはようございます。(^^)福梅本舗スタッフの古谷薫です。ついこの前、除夜の鐘を聞いたと思ったのに、もうすぐ2月です。時が経つのって本当に早いですね〜。ところで小寒の日から立春の前日(節分)までの30日間は「寒」と呼ばれていて、その名の通り寒〜い時なんですが、畑の野菜たちはその寒さに負けじと土の中の栄養分を取り込み、甘味が乗って、とっても味が良くなる時なんです。そんな寒の美味しい野菜たちをめいっぱい美味しく食べるにはどんな料理が良いのかな?おひたし?お漬け物?煮物?ということで、簡単で、それでいて美味しく、もちろん見た目にも美しい梅を活かした野菜レシピを城本先生に考案して頂きました。 |
|
|
|
城本先生いわく、「野菜の味を引き出すには蒸す事ね。」なるほど!蒸すと素材のうま味を封じ込め、栄養価も逃さないって訳ですね!そういえば、最近蒸し料理がちょっとしたブームになっていますね(^^)しばらくしてテーブルに運ばれて来たのが、この料理です。ゴボウ、サツマイモ、ほうれん草、里芋、白菜が起立して、まるで押しくら饅頭をしているかのように、色とりどりに並んでいます。^^(わぁ!キレイ!でも、蒸した野菜の周りにちょこっとソースが添えられているだけじゃないですか?)なんて、心の中でそう思いましたが、まずは食べてみなくちゃ始まらないわね・・・。と言う事で一口パクリ・・・。え!何なのこれは!野菜の味がする!って、野菜を食べているんですから野菜の味がするのは当たり前ですよね。^^;でも、私が感じたのはそうじゃなくて、野菜の味がスゴく濃いんです。それはただ蒸しているからってだけじゃなく、野菜たちの中心にいる「まろやか梅」の味、そしてお皿の上に乗っているソースが野菜の味を邪魔する事無く、それぞれの野菜の味を引き出している・・・そんな印象なんです。まるで、野菜たちが梅干によって素直になり、自分達それぞれの持ち味を100%発揮しているかのように、野菜の味が楽しめちゃうんです。「白菜って、こんなに甘いんだな〜♪ゴボウって、こんな深い味わいだったんだ♪サツマイモって梅と合うんだな〜♪・・・」って旬の野菜の味を再認識してしまう感動のぐるめちっくメニューです。(^Q^)/ |
|
|
|
1.野菜を蒸します。蒸し時間は野菜の太さや種類により調整して下さい。(大まかな目安は下記の蒸し時間を参考にして下さい。) |
2.巻きすにラップを敷き、Aの野菜をのせます。この際、切った時のバランスを考えながら配置して下さい。(巻いたとき梅が中心に来るように。) |
3.巻きすごと持ち上げて具を押さえながら一気に巻きます。巻き終わったらしっかり押さえ形を整えしばらく形をなじませます。 |
|
|
|
|
4.裏ごししたまろやか梅と生クリームと合わせて牛乳でのばします。(梅クリームソース) |
5.4〜5pにカットしてお皿に盛り、周囲に梅クリームソースを添えます。 |
6.梅型の人参を飾り、周りに水菜をバランス良くデコレーションします。 |
|
|
|
【材料:約5〜8個分】
まろやか梅:1個 (細かく刻む)
A
白菜:約4枚(蒸し時間:約15〜20分)
ゴボウ:1/2本(蒸し時間:約15〜20分)
椎茸:大2枚(蒸し時間:約15〜20分)
サツマイモ:中1/2本(蒸し時間:15〜約20分)
里芋:4個(蒸し時間:約15〜20分)
大根:ステック4本(蒸し時間:約15〜20分)
ほうれん草:1/3束(茹で期間:約2〜3分)
デコレーション【1皿分】
人参:梅型1枚と花びら型3枚(切って蒸す)
サラダ水菜:葉先を約3本
梅クリームソース【3皿分】
まろやか梅:1個 (細かく刻んで裏ごし)
生クリーム:大さじ1
牛乳:大さじ2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
桜より一足早く可憐な花をほころばせる梅。二月中旬と言えば早春とはいえど、まだまだ( > _ < )さぶ〜い!と言う事で、お花見の席にホットな福梅酒はいかがですか?ポットに熱湯を持参してその場でお湯割りに♪城本先生のお料理とともに頂く温かい福梅酒は早春のひとときをより楽しくしてくれますヨ。 |
|
|
|
いかがでしたか?次回も城本先生のぐるめちっくメニューをお楽しみに♪ |
|
|