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梅の根っこの正体!?

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おはようございま~す♪福梅本舗のマスコットのふくちゃんです。4月も半ばを過ぎ、春本番♪その暖かい日射しの中、ボクは今日も福梅農園に来ています。そして、福梅農園を管理している坂本さんはキレイな花の前でなにやらゴキゲンの様子です。坂本さ~ん。その花は一体何なのぉ~?



皆さんおはようございます。福梅農園の坂本です。紀州南高梅をはじめとして、多くの果樹は「接ぎ木苗」にします。接ぎ木苗と言うのは梅の幼苗を別の品種の幼苗に継ぎ、その根を利用し、健康でたくましく育てるために不可欠なんですが、福梅農園の南高梅は「桃の一種」を利用しています。その昔、福梅農園は長年の経験からくる勘で利用し始めたんですよ。力強い根が大地の恵みをいっぱい吸っているからふっくらとした良い紀州南高梅が育つのです。写真の桃は、その種を発芽させて紀州南高梅の台木を作るために育てているわけなんです。













福梅農園は山の山頂近くにあります。だから見晴らしも抜群で、日当りも抜群なんです。一日中おひさまを一杯に浴びた紀州南高梅から福梅本舗の梅干は作られるんです。じゃ、紀州南高梅たちの今の姿を見てみましょう♪





今までは紀州南高梅の花や実などを紹介して来ましたが、咲いた花をふっくらとした大きな実にさせるためには雑草を抜かなければなりません。雑草に肥料を吸われてしまうからです。だから今の時期の福梅農園は梅畑に生えている雑草を小さな鍬で掘り起こし、抜いていくんです。来る日も来る日も雑草との戦いの毎日です。こんなたゆまぬ努力が福梅本舗の梅干の品質を支えているんですよ。



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