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ことわざの「梅にうぐいす」にまつわるお話

3時間目ためになる国語の授業

皆さんおはようございます。国語教師の下中です。【梅にうぐいす】という諺(ことわざ)をご存じですか?

梅の枝に鶯(うぐいす)がとまってホーホケキョって鳴いている様を想像してみて下さい。
とても風流で絵になる光景ですよね。このようにとっても似合っている組み合わせを「梅に鶯」といいます。

また、「梅干し姿はしなびておれど、鶯鳴かせたこともある」。こんな表現が昔の小説で使われました。
これはどういう事かと申しますと、この場合「鶯」は男性で「梅」が女性です。
いまは梅干のようなシワの多いお婆さんになってしまったけれど、昔は梅の花の様にきれいで多くの男性に言い寄られ口説かれ、モテモテだった頃の自分を懐かしんでいる一節です。

たしかに梅干はシワだらけですが、福梅本舗の梅干はみずみずしくフルーティ。
味わい深くあっさりとして 人々から愛されています。

私はそんな梅干のように愛される お婆さんになれたらいいなぁ♪って思っています。

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