腹が痛くちゃ戦にならぬ! 梅干丸大活躍!
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皆さんご無沙汰いたしております!久方ぶりの歴史のコーナーです。^^
夏と言えば、食あたりのシーズンですよね。
冷蔵庫やクーラーボックスが普及している現在とは違い、昔々の人たちは、さぞかし食中毒には気をつけていたのではないでしょうか?
ということで、戦国時代にタイムスリ~ップ!おやおや!足軽の兵隊や武士が集団でお弁当を食べています。
おっと!袋から食べ物を取り出しました。
う~ん。この頃は弁当箱なんて無かったし、食料袋という袋に干したご飯や、焼いたおにぎりを入れていたんですね。
あれ?食べ終わったら食料袋からまた何かを取り出しました。
実はコレ、梅干の果肉と玄米の粉、そして氷砂糖を練り合わせて作った薬なんです。
その名も【梅干丸 = うめぼしがん】食中毒や水あたりの予防や治療はもとより、梅干の酸っぱさが喉の渇きを潤すのにとても役立ちました。
梅干は殺菌効果、玄米の粉は栄養、氷砂糖は飲み込みやすくするための配合です。昔の人々が知恵を絞って作り出された丸薬なんですよ。
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