梅酒の作り方
自分だけのオリジナル梅酒を作る
南高梅がたわわに実る季節
この時期しか味わえないお楽しみ
◯用意したもの◯
-
砂糖
- フォーク
- タオル
- 竹串
- 梅を入れる容器
- 青梅(南高梅)
- (1).竹串などで実のなりくちの『ヘタ』を取り除きます。(その際実を傷つけないよう注意してください)
- (2).梅を優しく水洗いします。(ごしごし洗う必要はないです)
- (3).梅の実が完全につかるように水を入れ、2~4時間ほどアクを抜きます。
- (4).梅をザルなどにあけ、タオルで水気を取ります。その後、1時間ほど日陰に干し、完全に水分をとばします。(水分は大敵です。カビの原因になります)
- (5).ハカリで作りたい分量を量ります。(一般的には梅1kg・砂糖1kgが作りやすい分量です)
ワンポイント
傷をつけないよう優しく作業!
梅の実に傷があるとそこから果汁や果肉がでて梅酒を濁らせてしまいます。
梅酒の作り方
梅の準備が出来たらいよいよ漬け込み作業です。
容器はあらかじめ、熱湯で煮沸消毒し、フキンなどに伏せてしっかり乾かしておいてください。
(耐熱容器でない場合はホワイトリカーや食用アルコールで内側を消毒し、乾燥させてください)
(1).梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→梅と交互に容器に入れていきます。
氷砂糖は固いので梅に傷をつけないよう、そっと入れて下さい。
(2).お酒を静かに注ぎ込んでいきます。
(ジャバジャバ注ぐと酒の旨味が逃げます)
(3).ふたをしっかり閉めて完成です。
このまま冷暗所に保存してください。
時々容器を静かにまわし、砂糖を溶かしてください。
3ヶ月ほどすれば飲めるようになりますが、1年ほど置くとコクが増してきます。
お酒の銘柄や漬けた日付のラベルを容器に貼っておくと便利です。
これらのお酒で試してみました。
【ホワイトリカー】
梅酒といえばこれ!無味無臭なので果実の風味がひきたちます。
失敗も少なく初心者の方におすすめです。
【ブランデー】
コクがでた、ブランデーと梅の芳醇な香りが楽しめます。
【ジン】
ジン独特の香りと深い味わいが楽しめます。
【ウォッカ】
ウォッカでできるの!?
とお考えの方もいるかもしれませんが、ウォッカは無色透明でクセがなく梅酒を作るにはうってつけなんです。
ワンポイント
お酒は、アルコール度数が35度以上のものを
梅酒は色んなお酒で漬けれますが、アルコール度数が低いと、梅のエキスが抽出されにくくなったり、長期保存や保管方法が難しくなります。
梅ジュースと梅酒が完成しました。写真は5日程たったものです。
綺麗に分離され美しい色合いになっています。
これからどんどん砂糖がとけて美味しい梅ジュース・梅酒になってきます。
梅酒はおけばおくほど、こくがでて芳醇な香りの梅酒になります。
今後が楽しみです。
梅酒のその後
ここでは梅酒のその後をお伝えします。
5日後
ホワイトリカー梅酒
ジン梅酒
ブランデー梅酒
ウォッカ梅酒
青梅とお酒、砂糖が綺麗に分離され美し層になっています。
少し梅にシワが寄ってきたように思います
1週間後
ホワイトリカー梅酒
ジン梅酒
ブランデー梅酒
ウォッカ梅酒
あまり変化は見られないようです。
2週間後
ホワイトリカー梅酒
ジン梅酒
ブランデー梅酒
ウォッカ梅酒
ほぼ砂糖は溶けてきました。
でもまだまだ我慢して待ちます。
2ヶ月後
ホワイトリカー梅酒
ジン梅酒
ブランデー梅酒
ウォッカ梅酒
砂糖は溶けほんのり色づいてきました。
しっかり熟成させていきます。
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